【合否に影響?!】添え状の書き方
突然ですが、みなさんは”添え状”というものを知っていますか?紙のエントリーシートを郵送する場合、なかに同封する言わば「挨拶」の代わりになるようなものです。”送付状”とも呼ばれ、挨拶をするとともに同封書類の中身を知らせる役割もあります。今回は、就活で役立つ添え状の書き方をお教えします!!
そもそも添え状は必要?
結論から言うと、私は、企業が「エントリーシート以外のものは同封しないこと」「送付状不要」などと指定していない限り添え状は同封した方がいいと思います。その理由は、一般的にビジネスの場では書類を送付する際に添え状を同封するのが”マナー”だからです。いきなり書類が送られてきても、誰がどういう意図で送ってきたものか分かりませんよね。自分の送りたいものだけを送って、少しぶしつけな印象を与えてしまうかもしれません。就活においては、エントリーシートを郵送する際に添え状を書かなかったからといって失礼にあたることはないのかもしれませんし、添え状の有無と選考の有利不利は関係ないと思いますが、ビジネスマナーを踏襲して添え状を用意することを心掛けておくと良いでしょう^^
就活での添え状の書き方
それでは、本題に入っていきましょう。
添え状で伝えるべきポイントは
・誰から誰へ送ったものなのか
・何を送ったのか
の2点です。そのため、企業名・自分の名前・エントリーシートを送付している旨は必ず書きましょう。
そのうえで、少しでもライバルと差別化するために、企業研究していることや志望熱意が強いことをアピールするのもよいでしょう。
<書き方の例>
上の例でいうと、説明会に参加して興味を持ったこと、またホームページで経営計画を読み企業研究をすすめていることのアピールを盛り込んでいます。これはあくまでオプションですが、エントリーシートを送付していることだけを淡々と書くよりも、少しでも自分の熱意を伝えるために添え状を活用すると効果的です。
ただ1つ注意してほしいことが…!
添え状を使って熱意をアピールすることができるとお伝えしましたが、注意してほしいのはエントリーシートに書くような内容は書かないということです。添え状はあくまで同封した中身をお知らせする用途で用いられるものであって、あなた自身を知ってもらうための機会ではありません。志望動機や自己PRなど、エントリーシートで聞かれるような項目は書かない方がよいでしょう。なりふり構わずアピールしすぎると、本来丁寧なはずの添え状で、逆に悪印象を与えてしまいかねません。
おわりに
添え状はあくまで”あると嬉しい”ものなので、必須ではありません。時間の余裕がなければ準備しなくてもかまいませんが、自分のテンプレートを作っておくとのちのち便利です。余裕のあるときに一度作成してみるのもオススメです😊