【私鉄志望必見】企業分析~阪急阪神ホールディングス編~
今回は人気企画・企業分析シリーズ!これまで、東急編、近鉄編をお届けしてきましたが、今回は阪急阪神ホールディングス編です!!(以下、阪急阪神ホールディングスホールディングスHP参照)
※東急編、近鉄編の企業分析記事はこちら↓↓
会社概要
阪急阪神ホールディングス株式会社は、阪急電鉄・阪神電気鉄道・阪急阪神不動産・阪急交通社・阪急阪神エクスプレス・阪急阪神ホテルズおよびこれら6社の子会社を統括する持株会社で、阪急阪神東宝グループの一翼を担う「阪急阪神ホールディングスグループ」の中核企業です。(Wikipediaより引用)「『安心・快適』、そして『夢・感動』をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します。」をグループ経営理念における使命とし、「すべてはお客様のために」を原点としてグループが一体となって様々な事業を展開しています。
また、創業者の小林一三は、今日の鉄道会社の基礎ともいえる、鉄道を起点とした都市開発、流通事業を一体的に進め相乗効果を上げる私鉄経営モデル(小林一三モデル)の原型を独自に作り上げました。
事業概要
阪急阪神ホールディングスは7つのコア事業(都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送、ホテル)を持ち、鉄道事業をベースに住宅・商業施設等の開発から阪神タイガースや宝塚歌劇など魅力溢れるエンタテインメントの提供に至るまで、多岐にわたる分野において、それまでになかったサービスを次々と提供しています。
さらに、長年にわたり良質な「まちづくり」に貢献し、沿線価値の向上への長きにわたる取り組みが功を奏し、阪急阪神ホールディングスの沿線エリアは、関西圏の中では相対的に人気が高くなっています。「MAJOR7 住んでみたい街アンケート(関西編)ベスト10」すべてにグループの沿線がランクインしています。(2019年)
大阪・梅田の開発
阪急阪神グループは大阪梅田駅をターミナル駅として持ち、梅田エリアの開発を積極的におこなっています。代表的なものでは、「梅田1丁目1番地計画」とよばれる大阪神ビルディングと新阪急ビルの一体的な建て替えを進めており、梅田地区のビジネス活動のさらなる活性化を図っています。また、JR大阪駅北側の「うめきた2期地区」の開発事業者に、阪急電鉄と阪急阪神不動産が参画する企業連合が選ばれ、『みどりとイノベーションの融合』をまちづくりの方針としてうめきた2期地区開発計画を遂行していく予定です。
サステナブル経営の重要テーマ
阪急阪神グループは、サステナブル経営を進める上で、以下の6つの重要テーマを設定しています。
①安全・安心の追求、②豊かなまちづくり、③未来へつながる暮らしの提案、④一人ひとりの活躍、⑤環境保全の推進、⑥ガバナンスの充実
また、社会貢献活動として「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」もおこなっており、「環境づくり」と「人づくり」の両輪で、住みたいまちの実現を目指しています。
おわりに
これまで、私鉄企業分析シリーズとして東急編・近鉄編・阪急阪神ホールディングス編をお送りしてきましたが、取り上げてほしい私鉄企業があれば、ぜひコメントしてくださいね⭐