私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【知らない人は損する?!】ガクチカの作り方

以前、エントリーシートの書き方、志望動機の作り方についての記事をアップしましたが、今回は説得力のあるガクチカの作り方をご紹介します!これさえおさえておけばきっと人事の目にとまりますよ👀

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ガクチカを聞く目的とは?

そもそも企業はなぜ「あなたが頑張ったこと」を聞くのでしょうか?私は大きく2つの理由があると思います。

入社後どのように活躍してくれるかをイメージするため

私が考える1つ目の理由は、学生時代に頑張ったエピソードから入社後どのように活躍してくれるかをイメージし、うちの会社にふさわしい学生かどうか判断するため、ということです。どのようなことを頑張り、そこから何を学んだのかというエピソードから、その人の人柄や考え方がうかがえます。さらに、物事に対してどのように対峙しどう向き合うかという姿勢を聞くことで、入社後も仕事で活躍していける人材であるか、成長が期待できる人材であるか、ということを判断する材料にもなるのです。

伝える力を見極めるため

もう一つは、ガクチカのエピソードを通してその人の伝える力を見極める目的があると思います。自身の経験を相手に分かりやすく伝えることが重要な局面において、学生がどのように話し、いかに魅力的に分かりやすく話せるかを人事の方は見ています。話す力、伝える力は社会に出てからも必要な力なので、そういった意味でも”仕事への期待度”をはかっているのではないでしょうか。

ガクチカを伝える時に大事なこと

以前の記事でもお伝えしましたが、ガクチカにおいて大切なのは「何をしたか」よりも「どのように頑張ったか」、つまり結果よりも過程です。どんなに素晴らしいエピソードを持っていても、そうするに至った経緯やその時の感情などを織り交ぜて伝えなければ、人事の心には響きません。前述のように、企業はガクチカを通して「仕事ができる人材であるかどうか」を見極めたいので、単なる自慢話で終わってしまっては高評価にはつながらないのです。結果よりも、目標達成のために自分がどのように工夫したのか、困難なことをどのように乗り越えたのか、を具体的に伝えることで、結果を出すためにどんなアプローチができる人間かということを知ってもらうことが大切です。

 モチベーションの源泉につなげるように

ガクチカを伝えるうえでもう一つ意識してほしいことが、「なぜ頑張れたのか」つまりモチベーションの源泉を一緒に伝えることです。ただ自分の頑張りを伝えるだけではなく、その時なぜ頑張ることができたのかについても言及することで、エピソードの汎用性をアピールすることができます。たとえば、「人に頼られることがモチベーションの源泉」と話せば、話したエピソード以外でも人に頼られる局面では頑張ることができる、ということを暗に示すことができます。このように、頑張ったエピソードとともにモチベーションの源泉を話すことで、エピソードの汎用性・再現性の高さをアピールすることができるのです。

おわりに

今回はガクチカの作り方について書いてきましたが、これまでにエントリーシートや志望動機の作り方についての記事もアップしていますので、ぜひそちらもご参照ください^^

www.infracoupleblog.info

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