私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【決して侮ることなかれ!】アンケート用紙の書き方

セミナーや会社説明会、インターンシップの参加後にはアンケートの記入を求められることが多くあります。アンケートだからといって適当に書いたりしていませんか?「アンケート」という名前に騙されてはいけません!就活では常に評価されているという自覚を持って、とよく言われますが、アンケートも例外ではありません。今回は、人事の目にとまるアンケート用紙の書き方をご紹介します!

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 アンケートを書かせる目的

人事が参加学生にアンケート用紙を書かせる一番の目的は、有望な学生がいるかのチェックだと考えてよいでしょう。もちろん、より良いセミナーやインターンシップにするためでもありますが、それはあくまで副次的な役割です。「アンケート」という名前ではありますが、評価されている認識を忘れずに、決して適当に書くことのないようにしましょう!

どんなアンケートが好印象?

まず、アンケート用紙の各項目はできる限り埋めるようにしましょう。それ一つでも志望意欲を表すことができます。最後の「備考欄」「なにかあれば」という項目でも、空白のままにするのではなく、志望熱意を書いたりセミナーの感想を細かく書いたりすと良いでしょう。一方で、「マイクの音量が小さかった」「スライドが読みにくかった」など批判的なコメントを書くのはNGです。プラスの意見だけを書くようにしましょう。無記名式のアンケートであっても、空きスペースに自分の名前・大学・連絡先を記入すれば、意欲的な学生であることをアピールできます!

アンケート用紙の活用法

前述のように、セミナーや会社説明会などの終了後に提出するアンケート用紙は、「自分をアピールする用紙」と捉える必要があります。アンケート用紙の項目は様々なものがありますが、質問内容に合わせながら志望熱意や自己PRを関連付けて書きましょう。もちろんお礼の言葉も忘れずに。また、アンケート用紙を社員の方に渡す際のマナーにも気を付けましょう。両手で持ち、笑顔でお礼を言って渡すと好印象です^^

よくある質問項目とその意図

<よくある質問項目>

①当社に興味を持ったきっかけは何ですか。

②このセミナー(インターンシップ)の感想を教えてください。

③当社への要望はありますか?

④その他、何かあればご自由にお書きください。

<企業の質問意図>

①本気の受験か記念受験なのかをチェックする

②当社のどんな業務や職種に強い関心を持っているかをチェックする

③当社に対する興味や志望度の強さをチェックする

④適性や能力、志望熱意をチェックする(☆この「自由記述欄」をいかに記入するかが勝負!)

おわりに

 アンケートはついつい気を抜いてしまいがちですが、周りがあまり意識していないところだからこそ差をつけるポイントです。合同説明会での参加カードなども同様ですが、企業に提出するものはすべて”自分を覚えてもらう機会”と捉えて丁寧に記入しましょう^^