私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【「選考に関係ない」は嘘?!】インターンシップの秘密

企業のインターンシップにはたいてい「本インターンシップは選考には一切関係ございません」と書いてありますが、実際のところどうなんでしょうか?以前は、企業研究をすすめる観点から「インターンシップはぜひ参加するべき!」という記事を書きましたが、今回はインターンシップの”秘密”を大公開しちゃいます!!(過去のインターンシップの記事はこちら↓↓)

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 企業がインターンシップを行う本当の目的とは?

企業が経費をかけてインターンシップを行う一番の目的は、意欲的でポテンシャルの高い学生の早期発見・早期採用(囲い込み)です。公には「選考には一切関係ございません」としていても、短期インターンシップであれ採用と無関係ということはないと思っておいた方がいいでしょう。そもそも企業にとって採用活動は、他社との人材獲得競争なわけで、意欲的で優秀な学生の言わば”取り合い”です。そこで、インターンシップを開催して学生と触れ合う機会を設けることで、優秀な人材を早めに見つけ出し囲い込むことがねらいなのです。インターンシップでも選考があるのは、そういった意味合いも含まれているのかもしれません。

人事がインターンシップでチェックしていること

 インターンシップでは、課題が与えられたりグループワークをするプログラムが用意されていたりと、企画コンテストやプレゼン大会が行われ順位がつけられることが多くあります。そのせいか、そこでの結果がいい人が高評価されると学生は思いがちですが、実際大事なのは、結果よりもその過程です。もちろん、どんな企画を考えたかやプレゼンの仕方も評価の対象にはなると思いますが、必ずしもプレゼン大会で1位になった人が最も高い評価を受けるとは限りません。人事の方々は、グループワーク等を通して、人間性やチームワーク力の高さ、行動力などを見ているのです。逆に言えば、コンテストで1位になっても、社員と交流せず、グループワークでも自分勝手な行動ばかりをしている人は低評価をつけられてしまいます。

<チェック項目の例>

・社員に積極的に質問し仕事を学ぼうという姿勢があるか

・休み時間にも社員と交流しようとしているか

・人が見ていない時でも真面目に課題に取り組んでいるか

・人が嫌がる仕事も率先して行っているか

・仕事の遅い人を手伝ったり、模範になって引っ張っているか

個人主義<<<チームワーク

上記からも分かるように、インターンシップで見られている能力は、個々のスキルよりもチームワーク力と言っても過言ではありません。周りがライバルのように思えて、どうにかして自分が目立たなければ、と誤解してしまいがちですが、インターンシップにおいてはチームの中でいかに自分の役割を果たせるかがカギになってきます。個人主義で自分の能力の高さをアピールするより、チームワーク力を発揮する方が高評価につながるでしょう。また、概要説明や座談会の際には積極的に質問したり、休み時間にも学生同士や社員の方と積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。くれぐれも携帯を触ってばかりにならないように^^;

おわりに

インターンシップ至上主義の就活になりつつある今日において、ンターンシップは面接と同じく評価される重要な場です。とはいえ、インターンシップでは志の高い学生と出会うことができ、とても充実した時間を過ごすことができるので、遊び感覚で参加したり気を抜いたりはせず、びの姿勢とコミュニケーションをとることを忘れずに楽しんでくださいね^^