【電力志望必見】企業分析~東京電力ホールディングス編~
企業研究において大事な要素の一つが、同業他社を比較することです。一口に電力会社といっても、事業規模やフィールドは少しずつ異なります。そこで私なりの企業分析をしていきたいと思います。今回は東京電力ホールディングス編です!
(以下、東京電力ホールディングスHP参照)
会社概要
東京電力ホールディングス株式会社は、電力小売事業、送配電事業、火力発電事業等を行う子会社を擁する、東京電力グループの事業持株会社です。「東電」「TEPCO(テプコ)」などど略され、2016年4月から電力小売自由化の流れを受けて「東京電力」から「東京電力ホールディングス」という持株会社へと改名し、責任と競争を両立するホールディングカンパニー制をとっています。経営理念は「エネルギーの最適サービスを通じてゆたかで快適な環境の実現に貢献します」と掲げ、グループ全体の新ブランドスローガンとしては「挑戦するエナジー。」が導入されています。
(↑企業理念やスローガンは、その会社の最も大切にしているなので、必ずおさえておきましょう^^)
事業概要
東京都を囲む一都八県を事業エリアに持ち、日本最大のエネルギー企業である東京電力ホールディングスは、日本最大の販売電力量を誇り、それに加えて販売ガス量も日本第4位となっています。(2018年度末時点)「5つのD」(脱炭素化、分散化、デジタル化、人口減少、電力市場の自由化)というエネルギー業界のメガトレンドを受けて、2025年に向けて「エネルギーの低炭素化」「電化の推進」「技術開発」という3つの目的に向け、長期的視野に立った挑戦をいくつも始めています。また、その事業エリアは国内にとどまらず、海外での発電プロジェクトやコンサルティング事業、送配電事業やエネルギーサービス事業等にも積極的に取り組んでいます。
プロジェクト
東京電力グループは、さまざまなプロジェクトを遂行しています。(以下、HPより抜粋)
・洋上風力発電プロジェクト
・福島第一原子力発電所廃止措置プロジェクト
・オーストラリアLNG調達・供給プロジェクト
・虎ノ門エネルギーネットワークププロジェクト
働き方
東京電力グループは人財育成にとくに力を入れており、さまざまな制度や取り組みによって働き方を進化/深化させ、社員・会社の双方が成長できる「働き方改革」を進めています。柔軟な働き方の支援の一例としては、フレックスタイム勤務制を導入したり、カフェテリアプランを採用して福利厚生を充実させたりといったようなものが挙げられます。また、各種社宅や企業内保育所も提供しており、社員のワークライフバランス向上に取り組んでいます。
おわりに
ここまで私なりに東京電力ホールディングスについてまとめてきました。採用HPは企業分析の第一歩としてとても活用できるので、ぜひ興味をもった企業のHPは読み込んでください^^
今後も他の電力会社の企業分析の記事をアップしていきたいと思うのでお楽しみに❀