【就活生の必需品】スケジュール帳のすすめ
突然ですが、みなさんはスケジュール帳を使っていますか?最近では予定を管理できるアプリも増えてきて、スケジュール帳は使わなくなったという人も多いのではないでしょうか?しかしながら、就活生にとってスケジュール帳は必須アイテム!!今回は、就活生のスケジュール帳活用術をお教えします😊
なぜアプリではなくスケジュール帳なのか?
携帯アプリは手軽にスケジュール管理ができてとても便利ですが、なぜ私はスケジュール帳をすすめるのか。その一番の理由は、就活生が管理しなければならないものは「予定」だけではないからです。一般的に予定管理というと、面接日やインターンシップの日程、OB・OG訪問の日時や場所を書き込むことをイメージされるかもしれませんが、就活生がやらなければいけないことは実際はたくさんあります。エントリーシートから自己PR作成、テストセンターの受験や説明会の参加に至るまで、就活関連のすべての予定には”期日”があり(なかには自分で設定しなければいけないものもありますが)、それらすべてを可視化する必要があります。アプリでは、スケジュール帳と比べて一度に長期的な予定を見通しにくく、全体的に”就活のスケジュール感”をつかむのが難しいのです。一方で、スケジュール帳は見開きのカレンダーになっているので、一目で「期日まであと何日か」ということが分かるのです。
手帳で管理すべき就活スケジュール
就活で受験する企業総数は10~20社。多い人では30~40社ということも珍しくありません。それらの予定を管理するためには、エントリーシートの締め切りや面接日程以外にも、管理すべき重要項目があります。
・自己分析関連:ex)自己PR作成、これまでの人生の振り返り
・企業研究関連:ex)アニュアルレポート・IR確認、OB・OG訪問
・WEBテスト関連:ex)筆記試験の勉強、テストセンターでの受験
・説明会関連:ex)就職ガイダンス、キャリアセンター、セミナー
・GD・面接対策会
それぞれ「いつやるのか」「いつまでにやらなければならないのか」具体的に書き込んで、自分の就活の予定を管理しましょう。
どんなスケジュール帳がいいの?
スケジュール帳は折に触れ採用担当者の方に見られる可能性もあるので、黒、紺、茶といった落ち着いた色を選ぶといいでしょう。手帳タイプは「見開き1か月ブロック式」をオススメします。これは1か月のカレンダーが見開きで印刷されている形式のことで、1か月のスケジュールを一覧できるため、前述のとおり長期的な目で予定を見通すことができます。より詳細な予定(30分~1時間単位)を書き込みたい人は、これに加えて「バーティカル式」(スケジュールを細かく記入・管理できるタイプ)が組み合わさっているものを選ぶと良いでしょう。
スケジュール帳の活用術!
最後に、スケジュール帳の使い方の工夫例をご紹介します!
○色分けをする
たとえば、セミナーや説明会の予定は青、エントリーシートの締め切りは赤、面接の予定は緑、といったように、予定ごとに色分けをすると、一目で内容がつかめてとても使いやすくなります。
○欄を二分割する
カレンダーの「日にち欄」は、上下に二分割して使うとより見やすくなります。
・上半分は、企業が決めたスケジュール(説明会や面接、試験日など)を書く。
・下半分は、自分が決めた予定(SPI対策や自己PR作成など)を書く。
○重要な予定はマーカーやシールで目立たせる
優先度順位が高かったり特に重要な予定には、マーカーやシールを使って目立たせておくと、より分かりやすくなります☆
○達成・終了した予定は○をつける
ESを提出できたとき、SPI受験が終わったときなど、自分が立てた目標を達成したら○をつけたり斜線を引いたりしましょう。自分の頑張った成果が可視化できて、モチベーションにつながりますよ^^
おわりに
今回のテーマはスケジュール帳でしたが、きれいにスケジュール帳を使い予定を管理することは、人事の方からの印象アップにもつながりますし、ビジネス界でも役立ちます。スケジュール帳を活用することで周りの就活生と差をつけちゃいましょう😆