私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【今さら聞けない…!】インターンシップって行った方がいいの?

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近年のインターンシップ傾向

そもそも、インターンシップとは「学生が就業前に企業などで就業体験をすること」で、日本の就活では大学3年生の夏〜冬に行われることが多いとされています。企業で実際の仕事をしている人から直接話を聞いたり、仕事を体験してみたりすることで、業種や職種、企業による仕事内容の違いや働いている人たちの雰囲気、企業風土の違いを知ることができます。(マイナビ、リクナビサイトより抜粋)

近年では”インターン優遇”なるものが水面下でおこなわれ、インターンシップで評価された優秀な学生は、選考フローが優遇されることがある(本選考1次面接免除など)、というのは有名な話です。そのせいもあってか、最近のインターンシップ需要は急激に高くなっており、インターンシップ選考がある企業も少なくありません。

インターンシップに参加する目的

では、インターンシップに参加するメリットは何でしょうか?

ひとつは、前述のとおり企業の実際の「仕事」を肌で感じることができるので、一番の企業研究の手段と言えます。もちろん企業説明会でも情報を得ることはできますが、インターンシップを通して自分のやりたいことを明確化したり、入社後の自分の働き方をイメージしたりできるので、自分の就活軸を決めることにもつながります。

また、インターンシップに参加することで、志望動機の裏付けがとれるという利点もあります。インターンシップを通して自分が実際に体験したことや感じたことを志望動機にすることで、志望理由がより具体的かつ説得力のあるものになります。私自身も、インターンシップで感じたことをもとに面接で志望理由を話すと、面接官がより強くうなずいてくれた経験があります。なにより、自分が経験したことは自分の言葉で表現することができるので、エントリーシートや面接で熱意を伝えることもできます。そういった意味でも、インターンシップは就活において意義のあるものと言えるでしょう。

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インターンでは何するの?

インターンシップの内容や開催時期・期間は企業によって様々ですが、私が参加したインフラ系のインターンは主に3~5days程度で、以下のようなプログラムがありました。

 ・前半の1~3日間:企業についてのインプット期間(→展開している事業やキャリアについての説明を受ける。実際にそれぞれの部署で働く社員の方々が来てくださり、自由に質問できる座談会を設けてくれる場合も多数。私鉄企業では沿線見学をする場合もあり。)

 ・後半の1~2日間:アウトプット期間(→前半で学んだ・感じたことをもとに、グループワークを行う。テーマは課題解決型や新規事業提案型などさまざま。最終日にはプレゼン発表をおこない、社員の方々からフィードバックをいただく場合が多い。)

これはあくまで一例ですが、おそらくほとんどのインターンシップでインプットとアウトプットの両方がプログラムとして設定されているかと思います。これはあくまで私の推測ですが、その理由は、企業側はインターンシップを通じて企業の情報を学生に知ってもらいたいのとともに、学生の発信力を見たいからだと思っています。だからこそ、インターンシップでは積極的に質問したり発言したりすることが求められるのだと思います。

まとめ

ここまでインターンシップの目的や内容について書いてきましたが、結論として、私はインターンシップに参加することをオススメします。ただ、やみくもに数多くの企業のものに参加するのではなく、自分が本当に興味があってより深く企業研究を進めたいと思うものに参加することが効率的かと思います。私自身も、インターンには7.8社参加し、本選考はインターンに参加した企業しかエントリーしませんでした。また、インターンシップにあたって選考がともなうこともありますが、本選考のいい練習にもなりますし、説得力のある志望動機をかためるという意味でも確実に役に立つものなので、躊躇せず積極的にチャレンジしていってください!