私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【彼女編】他に受けていた企業

今回は、電力会社に入社を決めた私が、就活時は他にどのような企業を受けていたのかについて書いていこうと思います。

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「社会に貢献がしたい」

 就活を始めた当初は漠然としか自分のしたいことが見えていませんでしたが、今までの自分の経験を振り返ってみたときに、人から頼られることが私のモチベーションであることを感じて、「社会に貢献できていると実感ができる仕事がしたい」と考えるようになりました。そこから、この視点で業界を色々と調べるようになり、仕事のスケール感が大きく社会貢献度が高いインフラ業界に魅力を感じるようになりました。

第一志望は鉄道会社

実は、インターンシップ応募時期から私の第一志望は鉄道業界でした。過去の記事『【即解決!】私鉄ってなにしてるの?』https://www.infracoupleblog.info/entry/2020/06/06/102131)でも書きましたが、鉄道会社というと電車を走らせている企業というイメージが強い一方で、実際は不動産業や流通業、エンタメ事業やホテル事業など、多岐にわたっています。私鉄に総合職として入社すると、「社内転職」と言われるほど様々な分野の仕事ができ、かつどの事業も社会への貢献度が高いという点で、私はすごく魅力を感じていました。そのため、鉄道のインターンシップには7~8社参加して、それぞれの私鉄のカラーや事業領域の違いを肌で感じました。そのうえで、自分の中で志望度をかためていき、就活をすすめていました。

じゃあなぜ電力会社に決めたのか

当初は鉄道会社志望だった私が、なぜ電力会社に入社を決めたのか。電力会社の魅力については過去に書いた『【これが決め手!】私が考える電力会社の魅力』(参照:https://www.infracoupleblog.info/entry/2020/06/12/182413)でお伝えしたのでここでは割愛しますが、会社自体の魅力に加えて、決めた理由はほかにもあります。過去の記事でも「就活はご縁だ」という話を書きましたが、最終的には本当にご縁です。選考が一番早く進んでいて内定を最初に頂いたという意味でもそうですし、それまでの選考過程でお会いした社員の方々がみなさん魅力的だったというのもあります。簡単に言うと、採用担当の方々をはじめとした多くの社員の方にいちばん”恩義”を感じたということです。選考過程で志望度が変わっていくというのは珍しい話ではありませんが、やはり最終的には企業と”相思相愛"になれるかだと思います。

また、鉄道会社ではなく電力会社を選んだ理由をもう一つあげるとすれば、コロナの影響です。鉄道会社は、前述のとおり電車以外に大型商業施設やホテルなどを保有しており、コロナによる影響が少ないとは決して言えません。いっぽう電力会社は、もちろん全くないとは言えませんが比較的影響が少ない業界で、アフターコロナが懸念される入社後も心配が少ないと思ったので、入社を決めました。

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本選考では何社くらい受けたか?

内定者や先輩社員に「どのくらいの数の企業を受けましたか?」と聞くと、だいたい平均15~20社少なくても10社と回答される方が多く、そもそもそんなにインフラ企業の数も多くはないし倍率も高いので、インフラ企業だけ受けるのは心もとないようには感じていました。一方で、私は本当にインフラ企業に行きたくて、逆に言うと他にはほとんど興味がなかったので^^;、いくら”保険”といっても興味のないところの企業研究をしたりエントリーシートを書いたりする気が起きず、結局インターンシップに参加したうちの6社しか本選考にはエントリーしませんでした。今から思えば自分でも綱渡りな就活をしていたなぁとは思うのですが、自分的にはこれで良かったなとも思います。というのも、本気で行きたいと思える企業の対策にかける時間が十分にあったし、それらの企業は本当に行きたいからこそ志望動機も自分の言葉で書けたし、面接でも繕うことなく心からの熱意を伝えられたからです。きっとそれが功を奏して、納得のいく就活ができたのだと思っています。

おわりに

おそらく、志望業界が定まっていない人もいれば、私のように行きたい業界を絞りすぎ?と悩む人もいるかと思いますが、必ずしも多くの業界・企業を受けることが必要だとは私は思いません。早い段階で業界を絞るのもありだと思いますし、手広く様々な業界の企業を受けるのもありだと思います。どちらにせよ、自分の志望する企業には決して妥協することのないように、十分な準備をすることは怠らないようにすれば、きっと満足した状態で就職活動のゴールをきれると思います😊