【お給料だけじゃない!】福利厚生について
以前、企業選びにおいて重要なのはお金か仕事か雰囲気か、という記事を書きましたが、どれを重要視するにしても、少なからずお給料のことについては気になりますし着目しますよね^^ しかし、給与以外にもう一つ注目すべきなのが福利厚生です!そこで今回は、福利厚生をテーマに私の思いを書いていきます!
※過去の記事:『【ズバリ!!】大事なのはお金?仕事?雰囲気?』はこちら↓↓
福利厚生とは?
そもそも「福利厚生」とは、会社で働く従業員およびその家族が安定した生活を送ることなどを目的として「給与以外に提供・支給される制度」のことを指します。企業が提供するべき一種の義務であり、福利厚生には法律で定めされている「法定福利」と会社ごとに独自で定めた「法定外福利」の2種類があります。法定福利は、社員を雇用する会社は必ず社員に対して提供する義務があると同時に、社員は会社から法定福利を受ける権利があります。法定福利の例としては、健康保険や失業保険などが挙げられます。一方で、法定外福利は法律で義務付けられてはいませんが、会社での働きやすさの充実のために、多様な制度を設けている企業が多くあります。この法定外福利は会社ごとに異なるので、企業選びの際にはきちんと調べることをオススメします😊
福利厚生の種類
前述のとおり、”福利厚生”と一口に言っても様々な種類があります。独自の制度を提供している企業もありますが、大きくいくつかのカテゴリーに分類することができます。
①住宅関連:住宅補助制度や家賃補助、マイホーム手当など
②健康関連:医療費や人間ドック費用補助、医療施設提供など
③育児関連:法定外の追加休暇制度や託児施設提供、出産祝い金など
④業務関連:業務に関連したセミナーや講座の受講費負担、合格祝い金など
⑤自己啓発関連:業務に関連していなくても、自己啓発のための資格や講座の支援制度(英会話や宅建など)
これらはあくまで一例ですが、これを見るだけでも、給与以外にも”もらえるお金”が意外と多いことが分かりますよね^^
その業界ならではの福利厚生もある!
上記では一般的とされる福利厚生の制度をご紹介しましたが、なかには業界ならではの制度もあります。たとえば、鉄道会社であれば、沿線が乗り放題であったり、グループ会社の商業施設での割引を受けられたりする会社もあります。会社独自の福利厚生は、ホームページでは公開されていない場合もあるので、実際に企業で働く社員の方に聞くのが一番です。ただ、インターンシップや説明会の場では、給与や福利厚生に関する質問はあまり良しとされていないので、先輩や個人的に紹介してもらったOB・OGに聞くのがいいかと思います^^
適用条件やもらえる額まで細かくチェックするべし!
これはよくある話ですが、制度は整っていてもその制度が適用される条件が厳しかったり、もらえる額が少額だったり、実態はそれほど充実していない場合もあります。だからこそ、制度面を調べるだけではなく、いつ(条件等)・どのくらい(何割負担なのか等)支給されるのかまで、チェックしておいてください!こちらも、説明会などの場で聞くことは避け、就活・転職サイトで比較したり知り合いに聞いたりするのがいいでしょう^^
おわりに
ご紹介してきたとおり、お給料以外にももらえるお金というのは意外と多いのです!福利厚生の充実さは働きやすさにもつながりますし、心の余裕にもなるので、私はお給料と同じくらいかそれ以上に大切な要素だと思っています。みなさんも、給与制度だけでなく福利厚生の制度についても調べてみてくださいね✨