【意外な落とし穴!?】面接官がこっそりチェックしていること
ご時勢柄、最近はオンライン面接が主流になっていますが、対面の面接では、受付や控え室での過ごし方など、面接以外でもチェックされている場合があります。そこで今回は、ある企業の先輩から聞いた話をもとに、「面接官がこっそりチェックしていること」をテーマに書いていきます!
面接じゃないからこそ素の姿と本音がチェックできる!
過去の記事でもお伝えしてきましたが、学生の評価は面接室の中だけでおこなわれるものではありません。アンケートや説明会での態度など、あらゆるところで評価されているという自覚をもって振舞わなければならないのです。もちろん、受付や面接での待合室も例外ではありません!面接には万全な準備をして、ある意味”自分を作った”状態で臨む人も少なくありませんが、受付や控え室では学生の素に近い姿がうかがえます。だからこそ、企業はありのままの学生の姿を知るために、面接時以外でも人物像を見極めようとしているのだと思います。
どんなことをチェックされているの?
面接時以外でも評価されているからといって、必要以上に自分を繕ったりすることはありませんが、少なくとも社会人として相応しい言動を心掛けなければなりません。具体的には、どのようなところを見られているのでしょうか?聞いた話と体験談をもとに、私なりにまとめてみました↓↓
①受付:初対面の人に対する挨拶の仕方、接し方→声の大きさや明るさ、笑顔など
②待合室(面接前):
・同じ部屋にいる学生や社員の方と、どのように/どれくらいコミュニケーションをとるか
・社員の方から就職活動とは関係のない話を振られる場合もあり←学生の素の部分を引き出そうとしている!嘘をつく必要はないですが、あくまで面接の一環だということを忘れずに^^
③面接後:
・再び待合室に戻ると、社員の方に「おつかれさま!」と声をかけられたり「どうだった?」と感想を聞かれる場合があります!→ついつい気を許してしまいがちですが、本音を話しすぎないように!間違っても、「いい練習になりました^^」とか「実は第一志望ではないんですけどね^^;」とか言わないように(笑)
大事なのは発言だけではない!
ここまで、面接室の外での発言を中心にチェックされているポイントを挙げてきましたが、もちろん所作や行動もチェックされています!そちらも、私の経験をもとにまとめてみました↓↓
①受付での挨拶の仕方
②待合室での座り方・姿勢・荷物の置き方
③待合室から面接室 / 面接室から待合室に誘導される際の所作(会話も!無言はNG)
④帰り際の挨拶・お礼
繰り返しになりますが、総じて大切なのは、面接室の外でも自分が評価されている自覚です。これはあくまで私の予想ですが、面接時以外での言動は、加点法というよりは減点法に近いと思います。上記のようなことができていたからといって加点につながるというよりは、出来ていないと印象が悪いといった感じです。とはいえ、どれだけ面接対策をしていても、それ以外の部分で印象を下げてしまってはもったいないので、ぜひ気を抜かず意識してくださいね😊
おわりに
どこでもかんでも評価されているかと思うと、一挙手一投足・発言ひとつひとつを気にしなければいけない気がして息苦しいと思ってしまいがちですが、社会人として相応しい言動さえ心掛ければ、そこまで気負う必要はありません。ありのままのあなたの姿を評価してもらえるように、普段から好印象な対応を意識しましょう😊