私鉄新入社員彼氏と電力内定彼女のブログ。

とある私鉄の総合職に入社した新入社員の彼氏と電力会社に来年入社予定の彼女が、就活や仕事についてゆるく書いています。

【口下手でも大丈夫!】面接で使えるロジカル話法

「私はどうせ口下手だからなぁ...」「話が下手だから面接は苦手だ」というそこのあなた!!面接は、テクニックさえ身につけておけば乗り切れちゃうんです!!今回は、面接で使えるロジカル話法についてご紹介します!

(※過去の「面接必勝法」の記事はこちら↓↓)

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 ロジカル話法とは?

ロジカル話法とは、論理的に話す話し方のことで、これができると「地頭がよい」「論理的に考える人」という好印象を与えることができます。面接ではもちろんのこと、会社説明会、セミナー、OB・OG訪問などでこの話し方ができるようになると、少し会話しただけで高評価していただけるかもしれません☆

意識する3つのポイント

ロジカルな話し方で重要なのは、以下の3つです。

①結論から話すこと

②理由を明確にすること

③具体例を挙げること

これらの要素を軸として、与えられた時間に合わせて肉付けしていくと論理的な話し方ができます^^

具体的には、最初に「結論は、・・・です」という文章で話を切り出します。

そして、話の内容に合わせて以下のフレーズを適宜使います。

「その理由は、・・・です」

「具体例としては、・・・です」

「根拠となるデータは、・・・です」

こういった話し方を意識するだけで、地頭のよさを相手に感じさせることができます。そして、話の展開によっては以下の話し方も効果的です。これらはすべて、文章の論理構造がわかる言葉を主語にした話し方です。

「この成果は、・・・です」

「一番重要なことは、・・・です(だと考えます)」

「注意点としては、・・・です」

「以上の内容をまとめると、・・・です」

「以上を踏まえ、改めて結論を述べますと、・・・です」

 大切なのは簡潔明瞭に話すこと

 面接に限らず、質問する時や何かを発表する時でもそうですが、就活で必要なのはいかに簡潔明瞭に話すかということです。みなさんも「この人の話は長いなぁ」「結局何が言いたいのか分からない」と少なからず思った経験があると思います。(校長先生の話とか^^;(笑))どんなにいい事を言っていても、話が長い人は相手に冗長な印象しか与えず、結局何が言いたいのか分からないと思われてしまいます。そこで、限られた時間で自分の伝えたいことを確実に相手に話すことを可能にするのが、ロジカル話法なのです。結論ファーストで、具体例を示しながら理由を明確に述べることで、あなたの考えがしっかりと相手に伝わります。

おわりに

今回はロジカル話法をテーマにしましたが、私自身、意識することは簡単にできても意外と実践するのが難しいように感じています。だからこそ、面接以外の場でも普段から意識し、徐々にロジカルな話し方を身につけていきましょう^^

【「選考に関係ない」は嘘?!】インターンシップの秘密

企業のインターンシップにはたいてい「本インターンシップは選考には一切関係ございません」と書いてありますが、実際のところどうなんでしょうか?以前は、企業研究をすすめる観点から「インターンシップはぜひ参加するべき!」という記事を書きましたが、今回はインターンシップの”秘密”を大公開しちゃいます!!(過去のインターンシップの記事はこちら↓↓)

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 企業がインターンシップを行う本当の目的とは?

企業が経費をかけてインターンシップを行う一番の目的は、意欲的でポテンシャルの高い学生の早期発見・早期採用(囲い込み)です。公には「選考には一切関係ございません」としていても、短期インターンシップであれ採用と無関係ということはないと思っておいた方がいいでしょう。そもそも企業にとって採用活動は、他社との人材獲得競争なわけで、意欲的で優秀な学生の言わば”取り合い”です。そこで、インターンシップを開催して学生と触れ合う機会を設けることで、優秀な人材を早めに見つけ出し囲い込むことがねらいなのです。インターンシップでも選考があるのは、そういった意味合いも含まれているのかもしれません。

人事がインターンシップでチェックしていること

 インターンシップでは、課題が与えられたりグループワークをするプログラムが用意されていたりと、企画コンテストやプレゼン大会が行われ順位がつけられることが多くあります。そのせいか、そこでの結果がいい人が高評価されると学生は思いがちですが、実際大事なのは、結果よりもその過程です。もちろん、どんな企画を考えたかやプレゼンの仕方も評価の対象にはなると思いますが、必ずしもプレゼン大会で1位になった人が最も高い評価を受けるとは限りません。人事の方々は、グループワーク等を通して、人間性やチームワーク力の高さ、行動力などを見ているのです。逆に言えば、コンテストで1位になっても、社員と交流せず、グループワークでも自分勝手な行動ばかりをしている人は低評価をつけられてしまいます。

<チェック項目の例>

・社員に積極的に質問し仕事を学ぼうという姿勢があるか

・休み時間にも社員と交流しようとしているか

・人が見ていない時でも真面目に課題に取り組んでいるか

・人が嫌がる仕事も率先して行っているか

・仕事の遅い人を手伝ったり、模範になって引っ張っているか

個人主義<<<チームワーク

上記からも分かるように、インターンシップで見られている能力は、個々のスキルよりもチームワーク力と言っても過言ではありません。周りがライバルのように思えて、どうにかして自分が目立たなければ、と誤解してしまいがちですが、インターンシップにおいてはチームの中でいかに自分の役割を果たせるかがカギになってきます。個人主義で自分の能力の高さをアピールするより、チームワーク力を発揮する方が高評価につながるでしょう。また、概要説明や座談会の際には積極的に質問したり、休み時間にも学生同士や社員の方と積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。くれぐれも携帯を触ってばかりにならないように^^;

おわりに

インターンシップ至上主義の就活になりつつある今日において、ンターンシップは面接と同じく評価される重要な場です。とはいえ、インターンシップでは志の高い学生と出会うことができ、とても充実した時間を過ごすことができるので、遊び感覚で参加したり気を抜いたりはせず、びの姿勢とコミュニケーションをとることを忘れずに楽しんでくださいね^^

【決して侮ることなかれ!】アンケート用紙の書き方

セミナーや会社説明会、インターンシップの参加後にはアンケートの記入を求められることが多くあります。アンケートだからといって適当に書いたりしていませんか?「アンケート」という名前に騙されてはいけません!就活では常に評価されているという自覚を持って、とよく言われますが、アンケートも例外ではありません。今回は、人事の目にとまるアンケート用紙の書き方をご紹介します!

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 アンケートを書かせる目的

人事が参加学生にアンケート用紙を書かせる一番の目的は、有望な学生がいるかのチェックだと考えてよいでしょう。もちろん、より良いセミナーやインターンシップにするためでもありますが、それはあくまで副次的な役割です。「アンケート」という名前ではありますが、評価されている認識を忘れずに、決して適当に書くことのないようにしましょう!

どんなアンケートが好印象?

まず、アンケート用紙の各項目はできる限り埋めるようにしましょう。それ一つでも志望意欲を表すことができます。最後の「備考欄」「なにかあれば」という項目でも、空白のままにするのではなく、志望熱意を書いたりセミナーの感想を細かく書いたりすと良いでしょう。一方で、「マイクの音量が小さかった」「スライドが読みにくかった」など批判的なコメントを書くのはNGです。プラスの意見だけを書くようにしましょう。無記名式のアンケートであっても、空きスペースに自分の名前・大学・連絡先を記入すれば、意欲的な学生であることをアピールできます!

アンケート用紙の活用法

前述のように、セミナーや会社説明会などの終了後に提出するアンケート用紙は、「自分をアピールする用紙」と捉える必要があります。アンケート用紙の項目は様々なものがありますが、質問内容に合わせながら志望熱意や自己PRを関連付けて書きましょう。もちろんお礼の言葉も忘れずに。また、アンケート用紙を社員の方に渡す際のマナーにも気を付けましょう。両手で持ち、笑顔でお礼を言って渡すと好印象です^^

よくある質問項目とその意図

<よくある質問項目>

①当社に興味を持ったきっかけは何ですか。

②このセミナー(インターンシップ)の感想を教えてください。

③当社への要望はありますか?

④その他、何かあればご自由にお書きください。

<企業の質問意図>

①本気の受験か記念受験なのかをチェックする

②当社のどんな業務や職種に強い関心を持っているかをチェックする

③当社に対する興味や志望度の強さをチェックする

④適性や能力、志望熱意をチェックする(☆この「自由記述欄」をいかに記入するかが勝負!)

おわりに

 アンケートはついつい気を抜いてしまいがちですが、周りがあまり意識していないところだからこそ差をつけるポイントです。合同説明会での参加カードなども同様ですが、企業に提出するものはすべて”自分を覚えてもらう機会”と捉えて丁寧に記入しましょう^^

【永久保存版】自己PRで使えるフレーズ集

過去にエントリーシートや志望動機・ガクチカの作り方をご紹介しましたが、今回のテーマは自己PR!!自己紹介の際に1分間程度で求められるライトなものもあれば、エントリーシートで500文字を超える自己PRを書かなければならない時もあります。そこで自己PRを作る時に使えるフレーズをアピールポイントごとにご紹介します!これは永久保存版ですよ✨

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フレーズ集を見る前に

ここから自己PRフレーズ集をご紹介していきますが、これらはあくまで”例”であって、ここからあなたのPRフレーズを”選ぶ”ことは決してしてはいけません!「あなたがアピールしたいポイント」というのを決めたうえで、それをうまく言語化する際に参考にしてほしいフレーズを集めているので、もちろん自分仕様に書き換えて活用してほしいですし、無理やり自分に当てはまるものを見つける必要もありません。このフレーズ集から着想を得て、自己分析やエピソードを思い出すのに役立てるのもいいでしょう😊

「リーダーシップ力」の自己PRフレーズ

 ・仲間内ではまとめ役になることが多い

・メンバーに対し、次にやるべきことを明確に示すことができる

・目標を掲げて、組織をその方向に向かって動かすことができる

・集団のなかで意見が異なってもまとめることができる

・人を巻き込むことが得意

・相手のモチベーションを上げるのが得意

・意見が分かれたとき、決定権を委ねられることが多い

・チームや仲間を引っ張って困難な課題を達成したことがある

「協調性」の自己PRフレーズ

・人が嫌がることでも率先して引き受ける

・困っている人を自発的に手伝う

・自分の立場と相手の立場を考えながら行動している

・チームワークを高められるように全員に目を配っている

・メンバーの特性を考えて、自分が大変な役割を買って出ることができる

「チャレンジ精神」の自己PRフレーズ

・改善案や企画、アイデアを率先して提案する

・前例がない仕事・課題にも積極的に取り組む

・自分でサークルを発足させた

・常に高い目標を掲げて、どんどんチャレンジする

・苦手や不得手を克服するため、あえてチャレンジしているものがある

「マネジメント力」の自己PRフレーズ

・全体的に目を配りながら作業している

・後輩や新人に教えるときは順序立てて説明する

・相手の力量に合わせて適切な役割分担を指示できる

・人の意見を積極的に引き出すようにしている

・常に万が一のことを考えてリスクマネジメントができる

・段取りを組むのが得意

「責任感」の自己PRフレーズ

・ミスのない作業を追求する努力をしている

・時間内に終わらなかった作業は徹夜してでも終わらせる

・自分のポジションや立場を認識して行動している

・人から頼まれたことは何があってもやり遂げる

・約束はきちんと守る

・自分の発言には責任を持っている

「目標達成力」の自己PRフレーズ

・目標を設定して、それを達成するために努力している

・努力し続けたことでレベルアップした経験がある

・自分スケジュールを立て、勉強や練習を日々こなしている

・課題などは締め切り内に最高のものを作成する努力をしている

・目標を決めると、現在まで逆算して計画を立てている

・自分に合ったやり方を探す習慣がある

「問題認識力」の自己PRフレーズ

・作業効率を改善したことがある

・ミスをしたら原因を突き止め、次に生かす

・常に失敗を未然に防ぐことを意識している

・優先順位をつけて物事を進める

・自分の短所を冷静に見つめ、改善するよう努力している

・目先の問題へ対処するだけでなく、根本的な原因を探ろうとする

「社交性」の自己PRフレーズ

・相手からも顔と名前を覚えてもらいやすい

・笑顔で明るく人と接するようにしている

・困っている人にはすぐ声をかける

・初対面の人ともすぐに打ち解けられる

・年齢や職種を問わず、幅広い人脈がある

「継続力」の自己PRフレーズ

 ・長時間休まず活動できる

・単純な作業でもコツコツ続けられる

・成果がすぐに出なくても根気よく取り組める

・毎日決まった時間勉強をする習慣をつけている

・ずっと続けてきたこと(スポーツや趣味など)がある

・苦手なことでも取り組み続けることができる

「向上心」の自己PRフレーズ

・指摘を受けたことはメモを取って忘れないようにしている

・勉強やアルバイトなどの効率改善策を常に考えている

・資格を取得するために努力している

・現状に満足せず常に高い目標を掲げている

・負けず嫌いである

 おわりに

冒頭にもお伝えしたように、ご紹介したフレーズはあくまで自己PRを考える際のきっかけになれば、というものです。もちろんこれ以外にも数多くのアピールポイントがありますし、あなたにしか書けない自己PRがあると思うので、型に収まらず唯一無二の自己PRを仕上げてくださいね^^

【合否に影響?!】添え状の書き方

突然ですが、みなさんは”添え状”というものを知っていますか?紙のエントリーシートを郵送する場合、なかに同封する言わば「挨拶」の代わりになるようなものです。”送付状”とも呼ばれ、挨拶をするとともに同封書類の中身を知らせる役割もあります。今回は、就活で役立つ添え状の書き方をお教えします!!

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そもそも添え状は必要?

 結論から言うと、私は、企業が「エントリーシート以外のものは同封しないこと」「送付状不要」などと指定していない限り添え状は同封した方がいいと思います。その理由は、一般的にビジネスの場では書類を送付する際に添え状を同封するのが”マナー”だからです。いきなり書類が送られてきても、誰がどういう意図で送ってきたものか分かりませんよね。自分の送りたいものだけを送って、少しぶしつけな印象を与えてしまうかもしれません。就活においては、エントリーシートを郵送する際に添え状を書かなかったからといって失礼にあたることはないのかもしれませんし、添え状の有無と選考の有利不利は関係ないと思いますが、ビジネスマナーを踏襲して添え状を用意することを心掛けておくと良いでしょう^^

就活での添え状の書き方

それでは、本題に入っていきましょう。

添え状で伝えるべきポイントは

・誰から誰へ送ったものなのか
・何を送ったのか

の2点です。そのため、業名・自分の名前・エントリーシートを送付している旨は必ず書きましょう。

そのうえで、少しでもライバルと差別化するために、企業研究していることや志望熱意が強いことをアピールするのもよいでしょう。

<書き方の例>

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上の例でいうと、説明会に参加して興味を持ったこと、またホームページで経営計画を読み企業研究をすすめていることのアピールを盛り込んでいます。これはあくまでオプションですが、エントリーシートを送付していることだけを淡々と書くよりも、少しでも自分の熱意を伝えるために添え状を活用すると効果的です。

ただ1つ注意してほしいことが…!

添え状を使って熱意をアピールすることができるとお伝えしましたが、注意してほしいのはエントリーシートに書くような内容は書かないということです。添え状はあくまで同封した中身をお知らせする用途で用いられるものであって、あなた自身を知ってもらうための機会ではありません。志望動機や自己PRなど、エントリーシートで聞かれるような項目は書かない方がよいでしょう。なりふり構わずアピールしすぎると、本来丁寧なはずの添え状で、逆に悪印象を与えてしまいかねません。

おわりに

添え状はあくまで”あると嬉しい”ものなので、必須ではありません。時間の余裕がなければ準備しなくてもかまいませんが、自分のテンプレートを作っておくとのちのち便利です。余裕のあるときに一度作成してみるのもオススメです😊

【電力志望必見】企業分析~関西電力編~

以前東京電力ホールディングスの企業分析の記事をアップしましたが、今回は関西電力編です!(以下、関西電力株式会社HP参照)

※過去の企業分析シリーズの記事はこちら↓↓

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会社概要

関西電力株式会社は、大阪府大阪市に本店を置く電力会社で、略称としては「関電」「KEPCO」が使われています。2020年4月1日に、発送電分離の法的措置に伴い、送配電事業が「関西電力送配電株式会社」に分社化されたことにより、同社は発電・小売事業を継承した、事業持株会社として新発足しました。(wikipediaより引用)経営理念は「お客さまと社会のお役に立ち続ける」と掲げ、2016年よりブランドステートメントとして「power with heart」を導入しています。

事業概要

関西2府4県を事業エリアに持ち、電気・ガスの安定供給をしています。「持続可能未来社会の実現を支える共通基盤」をつくることを目指し、グループ総合力を活かして社会課題」環境性」技術革新」の3つの観点から様々な取り組みをおこなっています。また、日本の電力会社のなかでもとくに積極的に海外事業を推進しており、アジアや欧米など世界12ヵ国で発電や送電のプロジェクトに参画しています。海外での事業展開による収益拡大を図るだけではなく、事業活動を通じたグループの競争力強化を目指しています。

イノベーションの取り組み

関西電力はK4 Venturesというベンチャー投資専門のグループ会社を持ち、自由な発想と高い志を持つ社外ベンチャーの成長を支援するとともに、協業を推進することで会社全体も成長するシナジー効果が生まれることを目指しています。その他にも、イノベーションラボという新規事業部があり、電力事業にとどまらなず医療や高齢者サービス等様々なフィールドに進出しています。

働き方改革の取り組み

従業員の生産性やモチベーションを最大限に高めると共に、今後の競争に打ち勝っていくための人的基盤の整備といった観点から、「働き方」改革と健康経営の一体的推進を積極的に取り組んでいます。有給取得率をはじめとして複数の数値目標を設定し、それらを中期経営計画重点取り組みに掲げています。2017年から3年連続で「健康経営優良法人 ホワイト500」に認定され、「人を大切にする経営」の理念にもとづいた施策を強化しています。

おわりに

ここまで私なりに関西電力についてまとめてきました。
今後も企業分析の記事をアップしていきたいと思うのでお楽しみに❀

 

【知らない人は損する?!】ガクチカの作り方

以前、エントリーシートの書き方、志望動機の作り方についての記事をアップしましたが、今回は説得力のあるガクチカの作り方をご紹介します!これさえおさえておけばきっと人事の目にとまりますよ👀

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ガクチカを聞く目的とは?

そもそも企業はなぜ「あなたが頑張ったこと」を聞くのでしょうか?私は大きく2つの理由があると思います。

入社後どのように活躍してくれるかをイメージするため

私が考える1つ目の理由は、学生時代に頑張ったエピソードから入社後どのように活躍してくれるかをイメージし、うちの会社にふさわしい学生かどうか判断するため、ということです。どのようなことを頑張り、そこから何を学んだのかというエピソードから、その人の人柄や考え方がうかがえます。さらに、物事に対してどのように対峙しどう向き合うかという姿勢を聞くことで、入社後も仕事で活躍していける人材であるか、成長が期待できる人材であるか、ということを判断する材料にもなるのです。

伝える力を見極めるため

もう一つは、ガクチカのエピソードを通してその人の伝える力を見極める目的があると思います。自身の経験を相手に分かりやすく伝えることが重要な局面において、学生がどのように話し、いかに魅力的に分かりやすく話せるかを人事の方は見ています。話す力、伝える力は社会に出てからも必要な力なので、そういった意味でも”仕事への期待度”をはかっているのではないでしょうか。

ガクチカを伝える時に大事なこと

以前の記事でもお伝えしましたが、ガクチカにおいて大切なのは「何をしたか」よりも「どのように頑張ったか」、つまり結果よりも過程です。どんなに素晴らしいエピソードを持っていても、そうするに至った経緯やその時の感情などを織り交ぜて伝えなければ、人事の心には響きません。前述のように、企業はガクチカを通して「仕事ができる人材であるかどうか」を見極めたいので、単なる自慢話で終わってしまっては高評価にはつながらないのです。結果よりも、目標達成のために自分がどのように工夫したのか、困難なことをどのように乗り越えたのか、を具体的に伝えることで、結果を出すためにどんなアプローチができる人間かということを知ってもらうことが大切です。

 モチベーションの源泉につなげるように

ガクチカを伝えるうえでもう一つ意識してほしいことが、「なぜ頑張れたのか」つまりモチベーションの源泉を一緒に伝えることです。ただ自分の頑張りを伝えるだけではなく、その時なぜ頑張ることができたのかについても言及することで、エピソードの汎用性をアピールすることができます。たとえば、「人に頼られることがモチベーションの源泉」と話せば、話したエピソード以外でも人に頼られる局面では頑張ることができる、ということを暗に示すことができます。このように、頑張ったエピソードとともにモチベーションの源泉を話すことで、エピソードの汎用性・再現性の高さをアピールすることができるのです。

おわりに

今回はガクチカの作り方について書いてきましたが、これまでにエントリーシートや志望動機の作り方についての記事もアップしていますので、ぜひそちらもご参照ください^^

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【締切ギリギリはNG!】エントリーシートはいつまでに出せばいいの?

就活生のみなさん、エントリーシートを締め切りギリギリに出してはいませんか?今回は、意外と知らないエントリーシートの提出時期についてお話します!^^

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 エントリーシートは一日でも早く、が鉄則!!

採用担当者は、提出の締め切り日が過ぎてからすべてのエントリーシートを審査し始めるわけではありません。到着したものから順次確認し審査していきます。多くの就活生のみなさんは、締め切りに間に合うように提出すればいいと考えているかと思いますが、そういう人が多い結果、企業には締切日直前の3日間に大量のエントリーシートが届く状態となります。そうなると必然的に、あなたのエントリーシートは膨大な数のエントリーシートのなかで埋もれてしまう可能性が高いのです。そのため、ントリーシートは締切日とは関係なく、一日でも早く提出するのが鉄則です。とくに志望度が高い会社であればなおさら、一番乗りで提出する気合で早めに出すことを意識してください!

早く提出することのメリット

前述のとおり、他の学生よりも早めにエントリーシートを提出するとその分先に審査してもらえる、埋もれるリスクが低いという利点がありますが、それ以外にもメリットがあります。

熱意をアピールする何よりの手段!

まず、早く出すということはそれだけその企業に懸ける気持ちが強いことのアピールになります。早く出すためには、他のことを多少後回しにしてでもその企業について調べエントリーシートを仕上げなければならないので、企業からしてもそれだけで熱意を感じます。私が、志望度が高ければ高いほど早く提出してほしいというのはそのためです。

選考が早く進むことも?!

また、企業によっては、届いたエントリーシートを順次評価して、S評価の人はエントリーシート提出締切日前に次の選考の連絡をすることもあるそうです。「そんなのフェアじゃない!」と思う人もいるかもしれませんが、それが現実なのが悲しいところです。^^; 他の学生よりも選考が早く進むということは、準備に費やせる時間もそれだけ長くなるということです。そしてなにより、提出日ギリギリの人とくらべて、余裕を持って提出した人は仕事力が高い人として高評価されるので、その後の選考でも有利にはたらくことでしょう。

おわりに

私も就活時代は、エントリーシート受付開始日から1週間以内には提出するようにしていました。そうするためには、できるだけ早い時期から、前年度のエントリーシートの項目を調べたり、企業研究をしたりしておくことが重要です。もちろん、早く出すからといってクオリティが下がってしまっては本末転倒なので、質の高いエントリーシートを早く仕上げるために、ES解禁以前から動き始めることをオススメします😊

【就活生の必需品】スケジュール帳のすすめ

突然ですが、みなさんはスケジュール帳を使っていますか?最近では予定を管理できるアプリも増えてきて、スケジュール帳は使わなくなったという人も多いのではないでしょうか?しかしながら、就活生にとってスケジュール帳は必須アイテム!!今回は、就活生のスケジュール帳活用術をお教えします😊

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なぜアプリではなくスケジュール帳なのか?

携帯アプリは手軽にスケジュール管理ができてとても便利ですが、なぜ私はスケジュール帳をすすめるのか。その一番の理由は、就活生が管理しなければならないものは「予定」だけではないからです。一般的に予定管理というと、面接日やインターンシップの日程、OB・OG訪問の日時や場所を書き込むことをイメージされるかもしれませんが、就活生がやらなければいけないことは実際はたくさんあります。エントリーシートから自己PR作成、テストセンターの受験や説明会の参加に至るまで、就活関連のすべての予定には”期日”があり(なかには自分で設定しなければいけないものもありますが)、それらすべてを可視化する必要があります。アプリでは、スケジュール帳と比べて一度に長期的な予定を見通しにくく、全体的に”就活のスケジュール感”をつかむのが難しいのです。一方で、スケジュール帳は見開きのカレンダーになっているので、一目で「期日まであと何日か」ということが分かるのです。

手帳で管理すべき就活スケジュール

就活で受験する企業総数は10~20社。多い人では30~40社ということも珍しくありません。それらの予定を管理するためには、エントリーシートの締め切りや面接日程以外にも、管理すべき重要項目があります。

自己分析関連:ex)自己PR作成、これまでの人生の振り返り

・企業研究関連:ex)アニュアルレポート・IR確認、OB・OG訪問

・WEBテスト関連:ex)筆記試験の勉強、テストセンターでの受験

・説明会関連:ex)就職ガイダンス、キャリアセンター、セミナー

・GD・面接対策会

それぞれ「いつやるのか」「いつまでにやらなければならないのか」具体的に書き込んで、自分の就活の予定を管理しましょう。

どんなスケジュール帳がいいの?

 スケジュール帳は折に触れ採用担当者の方に見られる可能性もあるので、黒、紺、茶といった落ち着いた色を選ぶといいでしょう。手帳タイプは「見開き1か月ブロック式」をオススメします。これは1か月のカレンダーが見開きで印刷されている形式のことで、1か月のスケジュールを一覧できるため、前述のとおり長期的な目で予定を見通すことができます。より詳細な予定(30分~1時間単位)を書き込みたい人は、これに加えて「バーティカル式」(スケジュールを細かく記入・管理できるタイプ)が組み合わさっているものを選ぶと良いでしょう。

スケジュール帳の活用術!

最後に、スケジュール帳の使い方の工夫例をご紹介します!

 ○色分けをする

 たとえば、セミナーや説明会の予定は青、エントリーシートの締め切りは赤、面接の予定は緑、といったように、予定ごとに色分けをすると、一目で内容がつかめてとても使いやすくなります。

○欄を二分割する

 カレンダーの「日にち欄」は、上下に二分割して使うとより見やすくなります。

 ・上半分は、企業が決めたスケジュール(説明会や面接、試験日など)を書く。

 ・下半分は、自分が決めた予定(SPI対策や自己PR作成など)を書く。

○重要な予定はマーカーやシールで目立たせる

 優先度順位が高かったり特に重要な予定には、マーカーやシールを使って目立たせておくと、より分かりやすくなります☆

○達成・終了した予定は○をつける

 ESを提出できたとき、SPI受験が終わったときなど、自分が立てた目標を達成したら○をつけたり斜線を引いたりしましょう。自分の頑張った成果が可視化できて、モチベーションにつながりますよ^^

おわりに

今回のテーマはスケジュール帳でしたが、きれいにスケジュール帳を使い予定を管理することは、人事の方からの印象アップにもつながりますし、ビジネス界でも役立ちます。スケジュール帳を活用することで周りの就活生と差をつけちゃいましょう😆

【電力志望必見】企業分析~東京電力ホールディングス編~

企業研究において大事な要素の一つが、同業他社を比較することです。一口に電力会社といっても、事業規模やフィールドは少しずつ異なります。そこで私なりの企業分析をしていきたいと思います。今回は東京電力ホールディングス編です!

(以下、東京電力ホールディングスHP参照)

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会社概要

東京電力ホールディングス株式会社は、電力小売事業、送配電事業、火力発電事業等を行う子会社を擁する、東京電力グループの事業持株会社です。「東電」「TEPCO(テプコ)」などど略され、2016年4月から電力小売自由化の流れを受けて「東京電力」から「東京電力ホールディングス」という持株会社へと改名し、責任と競争を両立するホールディングカンパニー制をとっています。経営理念は「エネルギーの最適サービスを通じてゆたかで快適な環境の実現に貢献します」と掲げ、グループ全体の新ブランドスローガンとしては「挑戦するエナジー。」が導入されています。

(↑企業理念やスローガンは、その会社の最も大切にしているなので、必ずおさえておきましょう^^)

事業概要

東京都を囲む一都八県を事業エリアに持ち、日本最大のエネルギー企業である東京電力ホールディングスは、日本最大の販売電力量を誇り、それに加えて販売ガス量も日本第4位となっています。(2018年度末時点)「5つのD」(脱炭素化、分散化、デジタル化、人口減少、電力市場の自由化というエネルギー業界のメガトレンドを受けて、2025年に向けて「エネルギーの低炭素化」「電化の推進」「技術開発」という3つの目的に向け、長期的視野に立った挑戦をいくつも始めています。また、その事業エリアは国内にとどまらず、海外での発電プロジェクトやコンサルティング事業、送配電事業やエネルギーサービス事業等にも積極的に取り組んでいます。

プロジェクト

東京電力グループは、さまざまなプロジェクトを遂行しています。(以下、HPより抜粋)

・洋上風力発電プロジェクト

・福島第一原子力発電所廃止措置プロジェクト

・オーストラリアLNG調達・供給プロジェクト

・虎ノ門エネルギーネットワークププロジェクト

働き方

東京電力グループは人財育成にとくに力を入れており、さまざまな制度や取り組みによって働き方を進化/深化させ、社員・会社の双方が成長できる「働き方改革」を進めています。柔軟な働き方の支援の一例としては、フレックスタイム勤務制を導入したり、カフェテリアプランを採用して福利厚生を充実させたりといったようなものが挙げられます。また、各種社宅や企業内保育所も提供しており、社員のワークライフバランス向上に取り組んでいます。

おわりに

ここまで私なりに東京電力ホールディングスについてまとめてきました。採用HPは企業分析の第一歩としてとても活用できるので、ぜひ興味をもった企業のHPは読み込んでください^^

今後も他の電力会社の企業分析の記事をアップしていきたいと思うのでお楽しみに❀